ダイヤ鑑定 大阪


ダイヤモンドの鑑定書を発行する大手宝石鑑定会社が、業界団体の統一基準より意図的に「カラー」を甘く鑑定し、価値をかさ上げしていた疑いのあることが複数の関係者の証言で分かったそうですね。
かさ上げ鑑定は2007年2月下旬から始まり、外部から指摘があった2008年10月下旬まで続いたようで、この間に鑑定対象となったダイヤは約33万8000個に上るそうです。
「自社評価のずれを修正しただけ」と主張しているそうですが、宝石鑑別団体協議会は、基準を逸脱する行為の可能性もあるとして、事情を聴くとのこと。
鑑定業界関係者らによると、技術会議で、自社の鑑定担当者がカラー基準石との比較で出した評価より、1カラット以上の石は「半~1ランク」、1カラット未満も「半ランク」鑑定結果を上方に操作することが示され、2日後の役員会議で正式決定され、これを受け東京本社と大阪、福岡両支所でかさ上げ鑑定が始まったそうです。
そして、2008年10月、都内の宝飾店が「全宝協福岡支所の鑑定はおかしい」と協議会に指摘し、協議会が鑑定した結果、基準より甘い評価であることが判明したとのこと。
ダイヤ鑑定は国内大手3社が7~8割を占めているそうですが、全宝協はその一つで、全国の大手百貨店などで小売りされる高級ダイヤには必ず鑑定書が付いていて、主にダイヤの価値を決める判断に利用されているそうです。
1カラットのダイヤの場合、カラーが1ランクかさ上げされると、小売価格で数万円~十数万円高くなるといい、かさ上げされたダイヤを買った消費者や、仕入れた百貨店などの小売業者は、従来の評価より高く購入したことになるとのこと。
福岡支所の元社員は「輸入ダイヤが本来の価値より高く評価されるほど輸入会社は大きな利益を得る。会社は甘い鑑定を出すことで鑑定の受注増を図ったのではないか」と話しているそうです。
鑑定書はダイヤだけに存在し、重さやカットなどの品質が記されている、いわゆる保証書のような印象を与えていますが、発行するのはあくまで民間企業で、評価基準などに公的な裏付けはないそうです。
国際基準も、宝飾先進国である欧米の大手民間機関が独自に定めたものに過ぎず、日本では主に米国の手法が導入されているとのこと。
機械で完全に計測できるのはカラットだけで、他の項目は専門機器で判断することがあっても、最終的には鑑定する人間の感覚で決まるそうです。
中でも肉眼で判別するカラーは感覚に左右され、評価がばらつきやすいとされるとのこと。
鑑定書の信頼性、公正さは消費者だけでなく、売り手にとっても重要なので、全宝協が加盟する「宝石鑑別団体協議会」などは、90年代に米国の大手鑑定機関の協力を得て、ダイヤの評価項目「4C」のうち、「カラー」について基準石セットを作り、加盟者に保管を義務づけたそうです。
等級ごとの色見本を同じにすることで評価のずれを防ぐ仕組みだったようですが、消費者は細かな品質を見抜けないため、業者側の「基準石通りに評価した」との言葉を信じるしかないとのこと。
ダイヤ鑑定が人の感覚で差が出ることだとは知りませんでした。
債務整理は人の感覚でどうにでもなるものではありません。
きちんと正しい数字を把握して、間違いのない結果を出したいですよね。
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